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「痛いほどきみが好きなのに」試写会 [映画]

監督・脚本・原作・出演:イーサン・ホーク

出演:マーク・ウェバー、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ローラ・リニー、ミシェル・ウィリアムズ、イーサン・ホーク
音楽:ジェリー・ハリス
原作:「痛いほどきみが好きなのに」イーサン・ホーク著

http://www.itakimi.jp

イーサン・ホークの自伝的恋愛小説を自ら映画化した作品。主演のウィリアムの父親役で出演。

<ここから感想>

俳優の卵のウィリアムとミュージシャン志望のサラ。バーで出会った二人は惹かれ合い恋に落ちていく。

セックスを求めるウィリアムに対し、それを拒むサラ。好きだけど深入りしたくないと思うサラ。深入りすることによって相手に頼り自立できなくなるんじゃないかと思う不安。そんなサラの気持ちを理解できずに本当は愛されていないんじゃないかと悩むウィリアム。

自立自立というけど同棲しようと自分の芯がしっかりしてれば自立できると思うんだけどな。やたら一人暮らしを強調してた。一人で暮らそうが誰かと同居しようが自立には変わりないと思う。そんなの本人次第だよね。きっと自分に自信がないからなんだよね。

ウィリアムも本当はそんなにサラのことを愛してるようには見えなかったし。若気のいたり的な、若さゆえの恋みたいな。一過性のものにみえた。

自分の気持ちが相手に通じないのはかなりツライ。相手を思いやる気持ちとか相手の立場に立ってみたりなかなかできないもんね。

幼い頃に別れた父親に何故会いに行ったんだろう?父親から助言が欲しかったんだろうか?

自分から結婚しようとまで言ったサラがどうしてあんなに頑なになってしまったのか、母親の影響が一番大きいのかな。彼女にとって大事なことは恋より自立なんだよね。一方ウィリアムは仕事と恋と楽しくって感じ。元々釣り合ってなかった二人だからしょうがないのかな。

過ぎ去った恋のほろ苦い思い出でしょうか。


痛いほどきみが好きなのに (ヴィレッジブックス)

痛いほどきみが好きなのに (ヴィレッジブックス)

  • 作者: イーサン ホーク
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 文庫




痛いほどきみが好きなのに オリジナル・サウンドトラック

痛いほどきみが好きなのに オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ,ブラッド・メルドー,キャット・パワー,ジェシー・ハリス,トニー・シェル,ロッチャ,JUJU,ウィリー・ネルソン,ファイスト,ブライト・アイズ,エミルー・ハリス
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
  • 発売日: 2008/05/21
  • メディア: CD



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