「築地魚河岸三代目」試写会：忘却は川の流れの如く緩やかに：SSブログ

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「築地魚河岸三代目」試写会　[日本映画] [編集]

出演：大沢たかお、田中麗奈、伊原剛志、森口瑤子、柄本明、伊東四朗、マギー、荒川良々、江口のりこ、温水洋一、峯村リエ、佐野史郎、森下愛子、鈴木一真、甲本雅裕、田口浩正、六平直政、大杉漣
監督：松原信吾
原作：はしもとみつお、鍋島雅治
主題歌：秦基博「虹が消えた日」

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大沢たかおと田中麗奈、どっちも近年たくさんの映画に出演してるね。しかも主役で。エリート商社マンの旬太郎は、ある朝、恋人の明日香を築地でみかけ後をつけて行った。明日香の実家は築地魚河岸で仲卸店・魚辰を経営していて父親の病気療養の間、お店を手伝っていた。明日香はデパートの装飾デザイナーで仕事が忙しい上に実家の手伝いもしているため、疲れがたまっていた。彼女の体を心配した旬太郎は変わりに俺が働くと明日香の言葉も聞かず勝手に働きはじめる。

仲卸の素人である旬太郎が店に立つことで客の妨げになったり、他の従業員は明日香の父親に店をまかされている英二と明日香が好きあってると思い旬太郎を何とか追い出したいと考える。

基本的に恋人には仕事でもそれ以外のことでも何でも相談してもらいたいもの。なのに旬太郎は決めた後に話す。実行した後に話す。と全く自分のことをどう思ってるのか、自分はどうでもいいのかと、恋人としては心配になる。

結婚したいと思ってる相手に、会社を辞めてから話すってどういうことだよ。私だったら結婚しないね、そんな人とは。確実の今後も勝手に決めていきそうじゃない？

人情に厚い男だっていうのはわかった。そして舌が優れている。食べた魚を舌で食べ分けられるっていうのは魚を扱う人として良い事だし、勉強熱心でもある。熱しやすいんだろうね。

つーか魚が美味そう。かつおのお刺身だったり、丼物。煮付けや最期のマグロコロッケ美味しそうだったな。築地にまだ一度も行ったことないから是非とも朝早くから食べに行きたい。

伊東四朗と柄本明の兼ね合いは面白いね。いい幼なじみコンビ。なんか二人の関係性が愛に溢れてたよ。

旬太郎と明日香の問題、魚辰の三代目問題、英二と明日香の問題、英二と定食屋のおかみ千秋との問題、明日香と父親との問題・・・とまだまだ色んな問題が出てくる。それに関連して新たな問題が出てきたりしながら物語が続いていく。