「まぼろしの邪馬台国」初日舞台挨拶：忘却は川の流れの如く緩やかに：SSブログ

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「まぼろしの邪馬台国」初日舞台挨拶　[日本映画] [編集]

出演：吉永小百合、竹中直人、窪塚洋介、柳原可奈子、風間トオル、平田満、麻生祐未、宮﨑香蓮、黒谷友香、綾小路きみまろ、由紀さおり、不破万作、大仁田厚、岡本信人、大槻義彦、草野仁、井川比佐志、石橋蓮司、ベンガル、江守徹、大杉漣、余貴美子、有吉弘行、柳田衣里佳、村山謙太、崎本大海
監督：堤幸彦
脚本：大石静
音楽：大島ミチル
原案：「新装版　まぼろしの邪馬台国」宮﨑康平著
卑弥呼のテーマ：セリーヌ・ディオン「A WORLD TO BELIEVE IN ～ヒミコ・ファンタジア～」

http://www.mabotai.com/

上映後、待ちに待った舞台挨拶。登壇者は吉永小百合、竹中直人、窪塚洋介、柳原可奈子、綾小路きみまろ、宮﨑香蓮、由紀さおり、堤幸彦監督。司会はテレ朝アナウンサーの方。
久しぶりの窪塚くんはやっぱり素敵。顔ちっちゃい。あくびが多いけど(笑)
こんな所で綾小路きみまろの漫談が聴けるなんてラッキーだわ。そして何と言っても小百合さん、お綺麗です。

客席に投げられたカラーボール、一体誰が投げたものなのか、窪塚くんのをゲット。ほんと超ラッキー。これは東京大神宮効果なんでしょうか･･･。ありがとう窪塚くん。

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そして、映画の感想は・・・
島原鉄道の元社長で郷土史研究家である宮﨑康平とその妻・和子の実話を元に制作された映画。

和子がNHK福岡で担当していたラジオ番組に康平がゲストとして出演し二人は出会う。盲目の康平だが和子を一目で見初め、島原に新しく観光バスを立ち上げるためのバスガイド講師として和子を島原へ誘う。

島原観光バスが順調に進む中、島原に集中豪雨があり、線路が大打撃を受ける。復旧作業中、次々と土器が発掘され復旧よりも土器の発掘を優先させる康平に他の重役達が社長解任に動き出していた。

社長を解任された康平は和子と共に邪馬台国の発見に尽力をつくした。

康平役の竹中さんが素晴らしい。破天荒で盲目の康平を見事に演じてらっしゃる。小百合さん演じる和子は健気かつ気丈で機転がきいてて、とても素敵な女性。小百合さんはとても○○歳とは思えないほど美しい。そして康平の先妻との二人の子供を育て、康平の手となり足となって彼を支える。中々できることじゃないよね。

窪塚くんの役は佐々木一馬という島鉄労働組合委員長で康平と対立するも徐々に和解していき、バスガールである玉子(柳原可奈子)の恋人になる。二人が恋人ってちょっと？？と思う設定ではあるけれども、舞台挨拶で言ってたカットされたという濃厚キスシーンが見てみたいものです(笑)

面白くてあっという間に映画が終わった感じ。ぜひぜひ色んな人に観てもらいたいと思える作品でした。

九州に行った時に「まぼろしの邪馬台国ロケ地を巡るふたり旅」というパンフレットが駅に置いてあった。これはロケ地である長崎・島原・諫早・南島原・雲仙・小浜を旅して、ふたり旅パンフに同封されているスタンプラリー用紙を掲示すると地元観光施設の割引などが受けられたり、スタンプ設置場所で２か所のスタンプを押し、映画の半券を専用ハガキに貼って事務局に送ると、抽選で地元の特産品やＪＲ九州旅行券などが計１００名に豪華賞品が当たるというキャンペーンをやっている。島原鉄道ではラッピング列車「まぼろしの邪馬台国」号を運行。

http://www.shimatetsu.co.jp/

スタンプラリー実施期間　平成20年10月1日(水)～平成21年1月31日(土)
問い合わせ　東映株式会社　九州支社　福岡東映プラザ内　TEL：092-291-6761
http://www.toei.co.jp

私も長崎に行きたいな。来年の1月中は難しいかな。