「フィクサー」試写会

出演：ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン、ディルダ・スウィントン、シドニー・ポラック
監督・脚本：トニー・ギルロイ

第80回アカデミー賞主要部門最多ノミネート。

＜ここから感想＞
マイケル・クレイトンは法律事務所に所属するフィクサー（もみ消し屋）。どんな問題も見事にもみ消せてたのに・・・。

冒頭の話が長くて字幕読むのが大変。英語が理解できればすんなり入れるのにと、毎回字幕映画を観るたびに思うことをまた思ってしまった。

終盤が最初に来て数日前からスタートするというスタイルの映画構成って結構好き。ていうかジョージ・クルーニー出演作品って自分の趣味にあってて好きなんだよな。

薬害訴訟という社会問題を取り扱ってるとことか、息子とのおじさんについての会話とか、人間の弱さや脆さとか、良い感じに仕上がってる。

最後、男の哀愁というか、悲しみが伝わって良かった。もう一回観ときたい。